2009年11月06日

むなしきがごときも…であります

43aae86c_640.gifども休日妻です。
なんか休みが久しぶりな気がする…


寒くなってまいりました。

もう冬かあ。早いなあ。



左はアタクシの「ハコニワ」です。
最近ハマっております。

知らないオトモダチは「GREE」で検索してね。


ニンジンをいっぱい育てるとウサギが遊びに来るときいたので
たくさん育てるつもりでおりましたら、3本育てたところでやってきました。

拍子抜けしましたが、ウレシイので載せておきます。



さて、きょうはオヤスミでしたので…

気分転換したくて、ヒトリでお出かけしてまいりました。




…ふらっと出かけたつもりが、結構タイヘンでした…







091106_1957~0002.jpg行ってまいりましたのは
MIHO MUSEUM(ミホ ミュージアム)。

滋賀県甲賀市信楽町にある美術館です。

←江戸時代の画家伊藤若冲(いとうじゃくちゅう)を
もとめて、再度旅しました。(過去の記事)



12月13日まで「若冲ワンダーランド」という特別展をやっていて…
なおかつ上の写真(買ってきたクリアファイルです)にある、
有名なモザイク画屏風「鳥獣花木図屏風」の展示が11月8日までだと…


これは行かねば、と思いまして。

信楽まで遠いのを承知で参りましたが。









予想以上に行きにくい








…ちょっとびっくりしました。


もよりのJRの駅は東海道本線琵琶湖線の「JR石山駅」。
わが町敦賀からは琵琶湖の西回りと東回りの2コースがあります。

往路は京都まで出る西回りのコースで。
お金持ちなので特急を使います。
所要時間約1時間20分で石山駅着。


で。


石山駅からバス。50分。
念のためにもういちど書きますと、五十分です。運賃は800円。

しかもモザイク屏風の公開終了が迫ってますから、バスが満員御礼です。

しかも悪路・悪走行なので立っていると酔うかも…と思っていましたら、
20分ほど走った頃、途中のバス・プールで「臨時便」を出してくれました。


…ぶっとばすから座ってろ、みたいな。



そのうち「どこへ連れて行かれるのか」と思うほど山の中へ。


山道ですが、渓谷沿いを走るので景色は美しいです。
特に今は紅葉の時期ですので、ドライブには最適です。


…でもまだ着かない。なので写真もありません。


…そろそろか、と思うと、道端の看板に「あと4km」。


1車線しかない狭い道なのにぶっとばすバス。仏都馬志!



PA0_0167.JPG左右にぶんぶん揺られてようやく着きました。


ところが。


まだ作品にはお目見えできません。

↑ここはまだレセプション棟なのです。

なんせ山の中の広大な敷地にある広大な美術館なので、
作品がある美術館棟はここから数百メートル先にあるのです。


MA330034s.jpg9:39に敦賀を出て、
すでにこの時点で昼の12時過ぎです。

アタクシおなかがすくと一歩も動けなくなるので
先にお昼を頂きました(15分並んだ)

パスタ1200円。(ちょっとだけ前菜あり)


人口肥料・農薬なしの野菜を使っていて、とても美味。

建物の荘厳さといい、接客といい、ホテルなみです。
レストランのほかのメニューは「おにぎり膳」とか「天ぷらうどん」など。
がっつりしたメニューはありません。でも味はいいです。


MA330035s.jpgひとごこちついた時点で13時。

美術館棟まで歩いてもいけますが、
行きはスコシ上り坂なので、電気自動車で。
これも人が多いと結構待ちます(5〜8分間隔)
若い方は歩かれるとよろしい。



作品まではまだ遠い…



PA0_0168.JPG

途中のトンネル。

ステキなカンジ。





PA0_0172.JPG
はい、やっと美術館棟。

紅葉が美しいです。

桜の時期もいいらしいですが、秋にぜひ。
ガイジンのお客さんもたくさんいらっしゃいました。





PA0_0174.JPG美術館棟入ってすぐ。
山の上にある美術館なので、
ここからの眺めもスバラシイです。

景観に配慮して、建物の80%が
地中に埋まっているそうです。



で、若冲。



091106_2101~0001.jpg今回の目玉はもうひとつ。
数年前に北陸の旧家で見つかった
幻の大作「象と鯨図屏風」です。

これカッコイイです。
これが寺とかの広くて奥まった座敷に
どかっとあったら圧巻。


会期終了まで観賞できます。



091106_1957~0003.jpg若冲の持ち味と言えば
ウィキの写真にあるような
精緻で極彩色の動植物の絵です。

でもこういうマンガ的な絵もたくさん描いています。

このサルの表情なんか、愛嬌があってたまらん。



若冲はもともと商家の跡取りですが、ひきこもって結婚もせず
絵ばっかり描いていた今でいう「ヲタク」な人だったそうです。

でも実家がある京都の錦市場がライバルの謀略で閉鎖に追い込まれたときは、
3年近くもかけて粘り強く交渉し、市場を再開したそうです。


仕事も趣味もデキるのね。ステキ。


え〜今回の特別展は会期中を通して127点、それを6期で入れ替えるので
1回に見られる作品数は多くありません。

でも1つの作品を広いスペースに飾ってあるのでじっくり見られるし、
美術館自体のつくりもおもしろいので充実した気分になれます。


しかしこんな山奥にこれだけ巨大でハイソな施設を…なぜ…


まあ「なんとかの森美術館」とか「なんとか高原美術館」もそうなのかな。
観光バスも多くいましたし、「これだけのためにここに来る」というカンジです。


あとホテルと温泉があったら言うことナッシング。


でも自家用車で来ることをオススメします。
帰りのバスも混みますので。(臨時便だしてくれるから座れますが)
公共交通機関で来るのはなかなかタイヘンです。


あと、auケータイはアンテナが1本しか立ちません。申し訳ない。
あと、喫煙所は外なので雨が降ると最悪です。申し訳ない。



帰りは米原まわりで。
敦賀着は17:30ごろ。運賃総額は6000円ちょっとかな。


…長かった…




ヒトリ旅でセンチメンタルにゆっくり考え事をしよう…
と思っていましたら、予想外のタイヘンさにそれどころではなかったので、
かえってイイ気分転換になってしまいました。




転んでもタダでは起きん。




ちなみに「若冲(じゃくちゅう)」の名前は芸名です。


老子の『大盈若冲 其用不窮』
(たいえいはむなしきはごときも そのようはきはまらず )から
とっているそうです。


「本当に満ち充実しているものは、一見、無内容(からっぽ)に見えるが、
いくら使っても無限の効用をもつ」という意味だそうで…




…わからない。



ひとつ宿題ができたようです。



みなさんもぜひミホミュージアムへ。



覚悟してお逝きなさい。

posted by ぽるきち at 22:48| ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 今日の地球侵略 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんばんわー 富良野から一時帰国です。 家族へのお土産は「風邪」です。大分良くなりました。     一人旅、良いですね。自分のペースで美しいものを見て、美味しいものを食べ、好き勝手に行動できる。理想です。 これから慰労会という名の飲み会。 戦場に行きたかったのに〜〜
Posted by ガーランド at 2009年11月14日 20:13
あらガーランドさま、おかえりなさいませ〜
…風邪…?…ほんとうに…?(疑いの目
インフルだけには気をつけてくださいまし。
オットは体が弱いので戦々恐々としております。
そんなオットは最近戦場に足を運ぶことが少なく、
PS3も機体が配信されるときしかやりません。
…機能が低下してきたな…冬だから…
北海道の冬は厳しいでしょうが、
おうちでゆっくりあたたまってくださいませ〜
Posted by ぽるきち at 2009年11月15日 23:33
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