
ども眠い妻です。
おふとんひいて。
風薫る五月。も終わろうとしておりますが。
今日も爽やかなよい天気でありました。
もちろん仕事でしたけれど。
最近仕事でミスを連発しております。
五月病ということで。(入社6年目
え〜今日はやらなければならない残業もそこそこに帰宅しました。
だって
紙フィルムつくらないと。(一つ前の記事をご参照ください
これがかなり手間でして。
「大人の科学」歴代のふろくのなかでも手間がかかる方なのでは…
なんせフィルムが

こうなっているわけで。
まずフィルムを13本に切り分けて。
どれが1番でどれが2番かわからなくなるともうタイヘン。
それでもって穴を開けなきゃいけないわけですよ。
映画のフィルムだと「パーフォレーション」といいます。
(フィルムの両側に連続して穴が開いておりますね)
おもちゃフィルムなので真ん中に一個だけ。
しかしですな。
何百個あるの?ほとんどは爪楊枝で開けられるんですけど。
膨大よアナタ。
しかしですな、「大人の科学」は
「お金を出せばいくらでももっとイイものが手に入るのに
わざわざちゃっちいおもちゃを手間かけて一生懸命作る」ことに存在意義があるわけですよ。
楽しみを自分で作り出せないオトナのため、とも言いますが。
あれ?「ちゃっちい」って標準語かしら。
ま、映写機も完成しましたのでさっそく上映したわけですよ。

映写機といっても高さ15センチほど。
右下にあるハンドルをまわして紙のフィルムを送り、豆電球で投影します。
映る像は10センチほどの大きさです。
(暗くてケイタイでは撮れませんでした)
要は
「パラパラ漫画自動めくり機」ですな。
そんな簡単なおもちゃなのですが。
なかなかヨロシハンドルをかたかた回すと絵が動く。
原始的だけど、かえって想像力が増すといいますか。
いまや素人でもパソコンがあればアニメを作れる時代ですし、
巷にはたくさんのアニメ作品がでまわっております。
アニメの原点は「1コマずつ撮影していく」ことだと思うのですが、
見てる分には意識することもありませんな。
見ただけで「えらい手間かかっとるな」というアニメが好きです。
クレイアニメみたさにNHKにあわせるときもたまにあったりして。
今までいろいろな国のアニメを見たことがありますが、
オモチロかったのは中国の
「水墨画アニメ」。
筆で書いたパンダが笹を食う、みたいな。
濃淡のあるスミをつかってどのように撮ったのかわかりません。
いちばんビックリしたのは確かチェコのアニメで
「ガラス細工のバレリーナが踊る」というものです。
わあ…1体1体つくったんだ…
わあ…気が遠くなる…手間のかかるアニメは好きですが、
そんな手間のかかるアニメを作る人の気がしれません。
ヒト様がつくってくれたもので楽しみます。
明日は何見ようかしら。
まだまだふろくの紙フィルムが残っております。
………また穴開けか………
posted by ぽるきち at 00:48| ☁|
Comment(5)
|
TrackBack(2)
|
今日のイイもの
|

|